有給ってだれでもとれるの?

Q.有給って誰でもとれるんですか?

有給を取りたいのですが有給って誰でも取れますか?

現在アルバイトとして働いているのですが有給は雇用形態にかかわらず取得出来ると聞きました。
アルバイトでも有給って取得出来る物なんでしょうか?
有給の取り方や有給の定義を教えて下さい。

有給の前提条件

仰る通り有給は正社員のみではなく雇用されている方であれば誰でも取ることが可能です。
アルバイトやパート派遣社員に関係無く特定の条件を満たしていれば取得出来ます。

有給を取得出来る条件として週30時間以上もしくは週5日または年間217日以上勤務をしているかどうかが1つのポイントです。
この場合は年10日間まで有給休暇付与が認められていますので労働時間など見比べてみて考えて見てくださいね。

また週30時間未満でも週や年間で何日勤務しているかによって有給取得条件が設けられている企業もあります。
こちらは企業によっても変わりますから自分がどの程度働いているか時間や日数換算して会社に確認してみるといいかもしれませんね。

後は勤続年数によっても有給休暇の取得可能日数は変わってきます。
勤続半年で最初の有給が発生した後1年事に数日ずつ増えていきますから同じ会社で働けば働くほど有給は増えていきますよ。

有給の取り方とポイント

有給取得条件を満たしているようであれば自分の直属の上司に有休取得申請をします。
何日に有給取得をしたいと口頭で伝えてみて必要があれば書類に記入をするという流れになりますね。

ただし繁忙期などの有休取得は別のタイミングにして欲しいと会社側にお願いされる可能性がありますがこれは違法ではありません。
その分会社側は別の日で有休取得を認めないといけませんがもしなんだかんだで先延ばしにされて有休取得をさせてもらえなかったらこれは違法です。
大抵の場合断られたら代替案を後日出して貰える物ですのでそこで調整を取るようにしてみてくださいね。

有休取得を確実にしたい場合は繁忙期を避ける事がベストです。
どうしても繁忙期は人手がいくらあっても足りないくらいになりがちですからどうしてもその日に取得したい場合は出来るだけ早めに相談をしておいた方が良いと思います。

理由を聞かれることも多いですが理由は答える義務はありません。
ちょっとした私用でと伝えても良いですし正直に伝えても問題ないですが理由によっては別の日に回される可能性がありますので嘘も方便という言葉を知っておくといいかもしれませんね。